開催日時:
5月17日14時~16時
開催場所:
東京学芸大学 リ・デザイン東京2030部屋
参加メンバー:
なお先生、じゅん先生(遠隔参加)、角田さん、ゆうな(ファシリテーター)、ななこ、みどり、しゅう、ゆうせい(ファシリテーター)
内容:
①アイスブレイク、自己紹介
②「東京に住んでいて良いこと・悪いこと」について話そう
③芸術祭イベントでのスライドを見ながらコメント
①
今回は芸術祭で「リ・デザイン東京2030」の活動に興味をもってくださった、角田さんが参加してくださいました!そのため、最初に軽い自己紹介(名前・所属・最近あったいいこと)をしました。前日に東附の体育祭があったため、その話や映画の話で盛り上がりました。角田さんは体育祭にも保護者として参加され、全然知らない他の保護者の方と一緒に生徒を応援したことに不思議さを感じつつ、とても楽しかったそうです。
②
今回は二グループに分かれて「東京に住んでいて良いこと・悪いこと」について話した後、全体共有をしました。以下、出た意見を箇条書きします。
【良いこと】
交通の便がいい・買い物に便利・最新情報を受け取りやすい・最低賃金が高い・機能的・いろいろな人がいるためユニットを作りやすい・周りの目を気にしなくてよい・自由・中心が多い・若者が多い・美味しいものがたくさん・わくわくする
【悪いこと】
逆にいろいろな人がいることで似たような人で集まりがち・道が狭い・人が多すぎる・一極集中しすぎ・愛着心が薄い・災害時のリスク・悪い意味での優越性・地方の人の意見が取り入れられにくい・都内間での差(23区内外)・住民が東京の良さを実感できていない
ここからフェデラリズム・芸術・教育費などについても話が発展しました。東京の課題としては、信頼感を高めること・教訓を活かす・他の世代など様々な人と対話する機会を増やす・様々な観点から見た東京に触れる・取りこぼしのない教育、などが挙げられました。
③
二グループに分かれ、芸術祭で参加者の方が書いてくださったホワイトボード(Izumina)のデータを見ながら、思ったことを各自で声に出してみました。
参加者の意見を見ていく中で感じたこととしては、情報技術の発展や自然、経済についての不安要素が挙がっている一方、笑顔があふれている、自分らしくいられる東京などの明るい未来を想像している意見も多く出ていたように感じました。
所感:
今回のミニワークショップを通じて、「あたりまえを再考する」ということができたのではないかと感じます。東京についても未来についても、他のメンバーと対話することで様々な観点から考えることができました。今後もこのような機会を増やし、自分の「あたりまえ」の概念を壊したり広げたりしていくことが大切なのではないかと思います。
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